今回はドラムを初めて間もない方にぜひ見てもらいたい内容です。
ダウンアップ奏法とは
簡単に説明すると、ハイハットを叩く場合、
この1と2の動作を繰り返す動作のことをいいます。
エッジ、ボウってなんだ?という方はこちらを参照ください。
「ドラムについて - シンバル -」(外部リンク)
なぜダウンアップ奏法が必要になったのか
私がドラムを初めて1ヶ月ぐらいの頃、ある程度ゆっくりめなテンポの8ビートを叩けるようになっていました。
そろそろ何か曲をコピーしてみたいなと思い、私が選んだのは、DOESの修羅。
ちなみに、「DOES」は「ダズ」ではなく「ドーズ」と読むそうです
DOES 『「修羅」(テレビ東京系アニメ「銀魂」エンディングテーマ)』
小学生くらいの頃に銀魂が大好きで、アニメをリアルタイムで見ていました。
あ、もちろん今も好きです(笑)
そのED曲で、修羅がタイアップされていたのですが、シンプルなのにめちゃくちゃかっこいいんですよ。
これはやるしかない!ってなりました。
ただこの曲、聴いてもらうとわかりますが、テンポがめちゃくちゃ速いです。
何も考えずにハイハットを叩こうとすると腕が死にます(笑)
そこで、叩けるようになるためにひたすら『ダウンアップ奏法』を練習しました。
参考動画
アップダウン奏法 で8ビートのスピードUP★ドラムレッスン★
当時の私はこの動画を参考に練習していました。
この方は他にもドラム講師の動画をたくさん上げていて、どれも参考になります。
超絶楽に高速8beatを叩けるようになりたい方は必見!--Down Up ダウンアップ奏法のやり方--
こちらの動画も検索していて見つけたのですが、とてもわかりやすく解説されています。
3:48~は特に重要です。
筆者からのアドバイス
この練習ってものすごくつまらないんですよ。特にハイハットをひたすら刻むやつ。
「こんなのやってられるかっ!」ってスティック投げたくなります。
でも、このつまらない練習の先には超楽しいドラム演奏が待っています。
つらい練習を乗り越えて、できるようになった時の楽しさはハンパないですよ。いやほんとに。
最初は焦らずゆっくりやってください。焦っていきなり速くやろうとしてもできません。
ゆっくりから始めて、徐々にテンポを速くしていきましょう。
腕の振り、山と谷の動きも、極端に大げさにやっちゃってください。
この点に意識を置いて練習するだけで上達は早くなると思います。
この奏法はハイハット以外にも応用できるので、ぜひ身につけてくださいね。
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