音楽制作をすると決意してから約3ヶ月。
いろいろ回り道しながらも、やっと1曲作ることができました!
曲の宣伝+曲ができるまでの道すじをこの記事に書きます。
「DTMで作曲したいけど、何をしたらいいかわからない」という方に少しでも役立てば幸いです。
曲のタイトルは「飛躍」
【初作曲】オリジナル曲『飛躍』【Instrument】(Original song "leaping")
サビに向けてメロディの音階が駆け上がっていっているところから、「飛躍」というタイトルにしました。
特にひねりのないタイトル(笑)
「飛躍」ができるまでの道すじ
せっかくなので、この曲がどういう順でできていったのかを書いていきます。
作曲の手順や方法は人それぞれですので、一概にこの方法が正しいということはありません。
初めての作曲で何をしたらいいかわからないという方に、少しでも参考になれば嬉しいです!
1.「作りながら覚える 3日で作曲入門」を読む
「作曲ノウハウ本が1冊でもあれば心強いけど、いきなり専門書を買うと挫折しそう・・・」
という方にピッタリの本が「作りながら覚える 3日で作曲入門」
「作曲は堅苦しいものではなく、楽しいもの」という筆者(10日P)の思いが詰まっている良書でした。
わかりやすく説明するために音楽理論は深堀していませんが、最低限知っておきたい知識をおもしろおかしく説明してくれています。
「Domino」(Windowsのみ対応)というフリー作曲ソフトも付いてくるので、手元にパソコンさえあればすぐに始められます!
Macの方のために「GarageBand」でも解説がありますよ。
2.曲のコード進行を決める
まずは全体の曲構成を決め、コードを決めていきます。
本に書かれている法則に従っていれば、自分の好きなように決めてOK。
ギターが弾ける人はギターでコードを弾いて音を確認。ピアノでもいいですね。
私はMIDIキーボードでピアノ音源を割りあてて確認しました。
実際に紙に書いたものがこちら
字の汚さは大目にみてやってださい(笑)
3.ピアノでコードを打ち込む
Cubase上にインストゥルメントトラックを作成し、ピアノでコードを打ち込みます。
とりあえずは1小節分の長さでコードを鳴らすだけのシンプルなリズムで打ち込んでおきましょう。
後から他の楽器隊に合わせてリズム・長さを変化させると味がでますよ。
4.ドラム、ベースを打ち込む
打ち込んだコードを聴きながら曲の雰囲気をなんとなくイメージし、ドラム・ベースを打ち込みます。
ここに関してはドラム経験のおかげで苦労しませんでした。よくあるリズムパターンにはなっちゃいましたけど(笑)
楽器の経験がなくても、本で丁寧に教えてくれるので心配はいりません。
5.メロディを打ち込む
コードとリズム隊が打ち込まれて、この時点である程度曲っぽく仕上がってます。
それを聴きながら、MIDIキーボードをバシバシ叩いていろんなパターンを試しました。
頭の中で浮かんだメロディって、たいていどこかで聴いた曲に似ていることがありますが、気にしなくていいです。
世の中に曲が溢れている今、メロディが被らないほうが稀です!バンバン真似しちゃいましょう!
6.ストリングスを打ち込む
もう曲としてはできあがってる状態でした。
ただサビに盛り上がりが足りない感じがして、ストリングスを足すという試みに。
ストリングスといっても知識がほぼ0に等しく、それっぽい音を1つ選んで打ち込んだだけです。
本格的な四重奏のものではありません。ストリングスって言っていいのかも怪しい(笑)
7.気に入らない部分を手直し
「ここ微妙だな」って感じたところを手直し。
あんまり気にしすぎると終わる気配が見えなくなりそうで、ある程度は妥協してます。
1曲作ってみて
完成度は置いといて、1曲自分で完成させたというだけでめちゃくちゃ嬉しいです。
過去に挑戦してみようと思いつつ、難しそうだからと敬遠していた作曲ですが、もっと早く挑戦しておけばよかったです。
「始めるにはもう遅い」ことは決してないので、興味がある方はぜひ挑戦してみましょう!
思い立った時が初め時ですよ!