これまでの音楽制作では
の3種類をメインで使ってました。
が、「ヘッドホンを長時間着けるのが疲れる」という単純な理由から、新たにモニタースピーカーを購入。
その名も「HS5」
YAMAHA(ヤマハ)から発売されている1台15,000円程度の低価格帯スピーカーです。
まだ買ったばかりで詳しいレビューは書けませんが、ここでは外観と注意点に絞ってお伝えします。
外観
まず、HSシリーズで最小モデルであるにもかかわらず、けっこうでかいです。ずっしりしてます。
洗練されたデザインって感じでいいですね!
電源に繋いで後面のスイッチを入れると、一番下のYAMAHAのロゴが光ります。こういう遊び心?も忘れちゃいけませんね。
リアパネルには、各種スイッチやノブが設けられています。
上から、名称と役割はそれぞれ
- LEVELノブ:スピーカーの音量調整
- INPUT端子(XLRタイプ):XLRケーブルを接続
- INPUT端子(フォーンタイプ):フォーン端子を接続
- ROOM CONTROLスイッチ:スピーカーからの低域の出力調整
- HIGH TRIMスイッチ:高域のレベル調整
- 電源スイッチ:電源のON/OFF
- AC IN端子:付属の電源コードを接続
となっています。
設置した状態。
デスクトップ、MIDIキーボード(Roland A-49)、キーボード、マウスとともに白色にしたことで統一感が出ています。いい感じ!
スピーカーの台も同時に購入し、台の上にHS5をセットしました。
デスク上に直置きだと、ツイーターが耳より低い位置に来てしまうので、台を用いて適正位置とされている耳の高さにツイーターがくるように。
同時にデスク上のスペースも確保できて、一石二鳥!
購入時の注意点
1.電源×2を確保しておく
HS5は
- スピーカー本体
- 電源ケーブル(長さ:180cm)
- 取扱説明書
の3つがセットでついてきます。
1台ごとに電源が必要なので、コンセントの空きを2台分(2個所)確保しておきましょう。
電源タップを活用するのがおすすめです。
2.滑り止め対策を考えておく
特に台の上に乗せる場合は、地震がきた時にスピーカーが落下しないよう滑り止め措置をしておく必要があります。
「スピーカー1台だけでもそれなりに重量があるし必要ないかな?」とか思ってましたが、ダメでした。必要です。
思った以上にスピーカーの底面はツルツル。これにはお坊さんもビックリ。
私の場合ですが、台とスピーカーの底の間にテレビ用の転倒防止粘着シートを貼り付けました。
全部で6枚しか入ってなかったので3枚ずつ貼ってますが、4枚貼るのが理想です。
転倒・落下防止とともに、インシュレーターの代わりにも使えて便利!
3.ケーブルの種類
HS5は、XLR端子入力、フォーン端子入力の2つに対応しています。
これを踏まえて、ご自身の接続機器(オーディオインターフェイス等)の出力端子を事前に確認しておきましょう!
ケーブル選び失敗例
私は、あるサイトさんでおすすめされていたaudio technicaの「ATL474A/1.5」を購入。
その方は最初にRCA端子のケーブルを買って失敗されたそう。
その後、両端ともフォーン端子であるATL474A/1.5を購入し、解決。
失敗した方の言うことほどためになる情報はない。しめしめ。
と、イキって私も同じ製品を購入しました。
さっそく、リアパネルのフォーン入力端子に片側をブスリ。
そして、オーディオインターフェイス「UR12」のリアパネルにもブス・・・あれ・・・?
入らない(´;ω;`)
調べたところ、UR12の出力端子はフォーン端子ではなくRCA端子でした。
このような場合は、フォーン-RCAのタイプのものを選びましょう。
ケーブル選び成功例
【2019/1/20 追記】
現在はHosaの「CPR-202」というオーディオケーブルを購入し、接続しています。
レビューの評価も高く、800円台で買えます。お手頃価格。
今のところ問題は起きてないので、とりあえずはこれを使っていきます。
注意点まとめ
- 電源×2の確保が必要
- スピーカーの滑り止め対策が必要
- ケーブルの端子の種類をよく確認しよう
しばらく使ってみて、感想も記事にしますね。
とりあえずこれで音楽制作のモチベは上がりまくりですわ。