過去記事の続きです。
Roland(ローランド)の電子ドラム『TD-1KV』を3年間使ってみた。感想は?
Roland(ローランド)の電子ドラム『TD-1KV』を3年間使ってみた。特徴は?
Roland(ローランド)の電子ドラム『TD-1KV』を3年間使ってみた。耐久性、注意点は?
今回は簡単に私のTD-1KVのセットの全体像をお見せします。
あらゆる角度から写真を撮ってみた
正面から
真上から
左:ハイハットのペダル
右:ツインペダル
ハイハットがマットからはみ出てしまったので、段差ができないようにダンボールをかまして高さを調整しています。
ツインペダルは、TAMAのアイアンコブラ600を使っています。
アイアンコブラシリーズは300と600と900があり、値が大きいほど上位機種になります。
私のは600ですので、中間ですね。
パワーは十分ですが、踏み心地はかなり重めです。最初はうまく踏めるようになるまで時間がかかりました。
話がそれましたが、続きを見ていきましょう。
横から
電子ドラム本体の脚と、ツインペダルのシャフトが干渉しないように置いています。
この脚が非常に邪魔。ペダルを置く位置が制限されるので、セッティングの自由度が下がってしまいます。
ツインペダルの使用を検討される方は、他の電子ドラムを買いましょう。
これは別売のキックパッド(KD-120BK)を横から見たものです。
これもハイハットペダル同様、脚がマットからはみ出ています(笑)
ダンボールで高さを合わせるという荒技仕様。
後ろから見るとこんな感じです。
(キックパッドの後ろの取扱説明書は無視してください 笑)
やはりこう見るとドラムマットはもう少し大きめの物を買った方がよさそうですね。
形も長方形の方がいいと思います。台形であるメリットがあまり感じられませんし。
ドラムマットが長方形の方が適している理由
ツインペダルを置く場合だと、左足を上げた際、スネアにぶつからない位置に置く必要があります。
ハイハットは基本的にツインペダルの左側にくるので、ツインペダルを置くことで、シングルペダルのセッティング時よりも左に追いやられてしまいます。
それならスネアドラムをもっと右にやればいいのでは?と考えますが、ハイハットとの距離が遠ざかってしまいます。
そのため、この場合だと、どうしてもハイハットがマットからはみ出す結果に。
マットが長方形の場合、台形よりも幅を稼げます。
これにより、以下の利点があります。
2番目は特に重要です。
写真を見るとわかりますが、台形の場合ドラムとの距離が離れるほど、ドラムスローンの位置が固定されます。
私が普段叩くときは写真の位置に置いてますが、ほんとにギリギリです。
まとめ
ドラムマットは余裕をもった大きさの物を買いましょう。
次回、マットの推奨寸法について解説します。
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※ご購入の際はセットの内容をよく確認してください。
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