音楽の楽しさを共有したいブログ

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作曲、ドラム演奏動画の投稿、そしてブログに手を出した人の雑記です

【ライン録り】Cubaseで電子ドラム『TD-1KV』を録音する方法

ずっとTD-1KVを録音する方法がわからず、途方にくれていました。

それが、遂に方法がわかったのです٩( 'ω' )و //

 

ここでは電子ドラム(TD-1KV)を用いて、いわゆるライン録りという録音方法を解説していきます。

 

 

必要なもの

 

パソコン

DAWソフトが正常に動作するスペックならOK。

 

DAWソフト

今回はCubase AI 9.5を使用しました。

操作方法は異なりますが、他のDAWソフトでも録音可能です。

 

モニタースピーカー or モニターヘッドホン

必須ではないですが、あると高音質でサウンドチェックができます。

ない場合は普通のイヤフォンか、パソコン本体のスピーカーから音を聴くようになります。

 

オーディオインターフェース

私のはSterinbergのUR12

ライン入力端子があれば録音可能です(後に画像あり)。

 

ラインケーブル(ミニ-標準)

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こんなやつ。

 

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ちなみに私の場合、両端ともミニステレオのものを、片方(オーディオインターフェース側)に標準ステレオ変換プラグを付けて使用しています。

 

オーディオインターフェース側は、モノラルタイプ(端子の黒い線が一本)でも可能。

 

端子の呼び方についてはこちらのサイトで詳しく見れます。

端子一覧

 

【2020/5/22 追記】

現在はこちらの3mケーブル1本で録音しています。

 

USBケーブル(Type A-B)

f:id:chi_hama:20181218155510j:plain

これはオーディオインターフェースを買うと大抵一緒に付いてくるので、その場合は買わなくてもいいです。

 

しかし、UR12の付属ケーブルに関しては例外あり。

onngaku-shumi.hatenadiary.jp

 

USBケーブルの規格についてはこちらで詳しく見れます。

こんなに有る!USBコネクタの形状と種類一覧。TypeA、TypeB、Type-C、Mini、Micro…規格解説 | uzurea.net

 

接続例

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簡易的な図で表すとこんな感じ。

赤字はケーブルの規格を表しています。

 

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オーディオインターフェース

ラインケーブルの標準タイプ側を、オーディオインターフェースのライン入力端子(UR12ならHi-Z端子)に接続。

 

一番右のはモニターヘッドホンのケーブルです。

USBケーブルは背面に接続されてます。

 

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電子ドラム側

ラインケーブルのステレオミニタイプ側を、電子ドラムのイヤホン端子(TD-1KVならOUTPUT/PHONES端子)に接続。

 

ここではケーブルにストレートタイプを使用していますが、L字タイプのほうがケーブルにかかる物理的負荷が少なくていいですね。

 

一番下のL字ケーブルは電源に繋がってます。

これで接続はOK!

次から本題です。

 

録音方法の解説動画


「Cubaseの使い方」オーディオレコーディング/初心者講座 ⑩(Sleepfreaks DTMスクール)

 

文字読むのかったるいという方向けに、Sleepfreaksさんの動画を貼っておきます。

ここではギターを録音してますが、電子ドラムも要領は同じ。

 

録音方法

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Cubaseを立ち上げたら

右クリックでメニューを開き、「Audioトラックを追加」をクリック。

 

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構成のところを「Mono」に変更し、トラック名を入力。

「トラックを追加」をクリック。

 

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トラックが追加されたら、オーディオインターフェースの入力端子「Left」または「Right」を選択。

 

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例:UR12の場合は右側の端子を使用しているため「Right」を選択

 

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録音マーク赤く点灯していない場合は、クリックして点灯。

その横のモニタリングボタンを押せば黄色く点灯し、入力する音(TD-1KV本体の音)が聴こえるようになります。

 

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実際にTD-1KVを叩くと、青い音量メーターが振れます。

これで準備完了。

 

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それでは実際に録音してみます。

 

トランスポートパネルの録音ボタンをクリックし、録音スタート。

録音した音は、波形となって現れます。

 

これで録音成功です!

 

録音した音を確認するときは、モニタリングボタンをもう1回クリックしてOFFにしないと聴こえないので注意しましょう。

 

MIDIにめちゃくちゃ惑わされた

ずっとMIDIデータでしか録音できないと思ってたんですよ。

それでMIDIで接続したのはいいものの、Cubaseの音源(グルーブエージェント)を振り当てたら

 

ハイハットオープンで叩く→ハイハットバスドラムが同時に鳴る

ハイハットクローズで叩く→スネアが鳴る

 

というカオスなことになり、絶望しました(笑)

 

しかしこれでYouTubeに叩いてみた動画をアップする道に1歩近づきました!

ご期待あれ!

 

わかりづらい部分がありましたら気軽にコメントください。

 

【追記】

YouTubeチャンネル開設しました!

ちーはま - YouTube

 

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