ずっとTD-1KVを録音する方法がわからず、途方にくれていました。
それが、遂に方法がわかったのです٩( 'ω' )و //
ここでは電子ドラム(TD-1KV)を用いて、いわゆるライン録りという録音方法を解説していきます。
必要なもの
- パソコン
- DAWソフト
- モニタースピーカー or モニターヘッドホン
- オーディオインターフェース
- ラインケーブル(ミニー標準)
- USBケーブル(Type AーB)
パソコン
DAWソフトが正常に動作するスペックならOK。
DAWソフト
今回はCubase AI 9.5を使用しました。
操作方法は異なりますが、他のDAWソフトでも録音可能です。
モニタースピーカー or モニターヘッドホン
必須ではないですが、あると高音質でサウンドチェックができます。
ない場合は普通のイヤフォンか、パソコン本体のスピーカーから音を聴くようになります。
オーディオインターフェース
私のはSterinbergのUR12。
ライン入力端子があれば録音可能です(後に画像あり)。
ラインケーブル(ミニ-標準)
こんなやつ。
ちなみに私の場合、両端ともミニステレオのものを、片方(オーディオインターフェース側)に標準ステレオ変換プラグを付けて使用しています。
オーディオインターフェース側は、モノラルタイプ(端子の黒い線が一本)でも可能。
端子の呼び方についてはこちらのサイトで詳しく見れます。
【2020/5/22 追記】
現在はこちらの3mケーブル1本で録音しています。
USBケーブル(Type A-B)
これはオーディオインターフェースを買うと大抵一緒に付いてくるので、その場合は買わなくてもいいです。
しかし、UR12の付属ケーブルに関しては例外あり。
USBケーブルの規格についてはこちらで詳しく見れます。
こんなに有る!USBコネクタの形状と種類一覧。TypeA、TypeB、Type-C、Mini、Micro…規格解説 | uzurea.net
接続例
簡易的な図で表すとこんな感じ。
赤字はケーブルの規格を表しています。
ラインケーブルの標準タイプ側を、オーディオインターフェースのライン入力端子(UR12ならHi-Z端子)に接続。
一番右のはモニターヘッドホンのケーブルです。
USBケーブルは背面に接続されてます。
ラインケーブルのステレオミニタイプ側を、電子ドラムのイヤホン端子(TD-1KVならOUTPUT/PHONES端子)に接続。
ここではケーブルにストレートタイプを使用していますが、L字タイプのほうがケーブルにかかる物理的負荷が少なくていいですね。
一番下のL字ケーブルは電源に繋がってます。
これで接続はOK!
次から本題です。
録音方法の解説動画
「Cubaseの使い方」オーディオレコーディング/初心者講座 ⑩(Sleepfreaks DTMスクール)
文字読むのかったるいという方向けに、Sleepfreaksさんの動画を貼っておきます。
ここではギターを録音してますが、電子ドラムも要領は同じ。
録音方法
Cubaseを立ち上げたら
右クリックでメニューを開き、「Audioトラックを追加」をクリック。
構成のところを「Mono」に変更し、トラック名を入力。
「トラックを追加」をクリック。
トラックが追加されたら、オーディオインターフェースの入力端子「Left」または「Right」を選択。
例:UR12の場合は右側の端子を使用しているため「Right」を選択
録音マーク●が赤く点灯していない場合は、クリックして点灯。
その横のモニタリングボタンを押せば黄色く点灯し、入力する音(TD-1KV本体の音)が聴こえるようになります。
実際にTD-1KVを叩くと、青い音量メーターが振れます。
これで準備完了。
それでは実際に録音してみます。
トランスポートパネルの録音ボタン●をクリックし、録音スタート。
録音した音は、波形となって現れます。
これで録音成功です!
録音した音を確認するときは、モニタリングボタンをもう1回クリックしてOFFにしないと聴こえないので注意しましょう。
MIDIにめちゃくちゃ惑わされた
ずっとMIDIデータでしか録音できないと思ってたんですよ。
それでMIDIで接続したのはいいものの、Cubaseの音源(グルーブエージェント)を振り当てたら
ハイハットオープンで叩く→ハイハットとバスドラムが同時に鳴る
ハイハットクローズで叩く→スネアが鳴る
というカオスなことになり、絶望しました(笑)
しかしこれでYouTubeに叩いてみた動画をアップする道に1歩近づきました!
ご期待あれ!
わかりづらい部分がありましたら気軽にコメントください。
【追記】
YouTubeチャンネル開設しました!
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