ポルノグラフィティ『ギフト』歌詞から受け取る強いメッセージ
ポルノグラフィティの25枚目シングル「ギフト」
ポルノグラフィティ 『ギフト』(ROMANCE PORNO'08 ~10 YEARS GIFT~)
前々から「良い曲だな~」とは思ってたんですが、よく聴くとこれまた歌詞が良い。
普段歌詞を意識して聴かない私ですが、この曲は歌詞がスッと入ってきます。それだけメッセージ性が強いんでしょうな。
この曲の特徴と、歌詞に込められたメッセージを私なりに解釈したものを書きます。
キャッチーなメロディ
四つ打ちのリズムから始まり、ブリッジミュート、アルペジオと徐々に盛り上がりを見せる。
特にキメがあるわけでもなく単調なリズムのため、聴きやすくてすぐに体に馴染みます。
普段は重い雰囲気の曲も多い
ポルノグラフィティって結構暗めの印象というか、ダークな世界観をもった曲が多いんですよ。
「スッキリ」に出演した際も、昭仁さんがそんな話をしてました。
最近の曲だと、これとか。
この重っ苦しい雰囲気が個人的にツボです!
それに対して、「ギフト」は希望を与えてくれるような明るい曲に仕上がっています。
メッセージ性の強い歌詞
全体を通してのメッセージ
歌詞参照サイト「http://j-lyric.net/artist/a000611/l00e71d.html」
一言で表すと「夢を追いかける人の背中を押す歌」
夢はあるんだけど、周囲からの批判の声(被害妄想)があったり、自分にはどうせできないと言い訳したり、なかなか行動できない。
けど、そうやって待ってたって何も変わらないから、それを乗り越えて今すぐ動け!
というように解釈しました。
みなさんはどう感じましたか?
1番サビ
悩んでる自分に酔っていた
心当たりがある人は多いんじゃないでしょうか。
「悩み」って誰もが抱えるものですよね。
ただ、よくよく考えてみれば悩んでる自分が好きなだけだった・・・みたいな。
本当に共感できます。
私は前の会社を辞めるかどうかで悩んでる時期があったんですが、結局悩んでるだけじゃ状況は何も変わらないんです。
状況を変えるには行動しないといけません。
結果として私は退職する道を選び、状況は一変しました。
そんな大事なことを教えてくれる歌詞です。
2番Aメロ
どこかで僕を悪く言う声 耳を塞いでやり過ごしてた
それでも聞こえる なんだ自分の声じゃないか
親・友達に反対されて、それが気になって行動できない・・・
と思ってたら、全部自分の被害妄想だった
という解釈です。
周りからの目を気にするのもついついやりがちですが、案外誰も自分のことなんて見てません。
そんなの気にせずに、自分に素直になったほうが楽ですね。
夢に重さはないんだけれど言い訳ばかりなすりつけて
やっかいなものを背負っている気になっている
言い訳ばかりが先行して、自分で夢のハードルを上げてしまっているだけで、そんなに気負うものじゃない。
という解釈です。
言い訳をしていると、それがやらない理由になるので、どんどん夢から遠ざかってしまいます。
それよりも、やる理由に絞って見ていったほうが行動に移せていいですね。
2番サビ
少しは自分にも期待してみたらどう?って
意外にうまく飛び出せるかも 想像よりもやれるかも
信じてみることが甘いかどうかなんてさ
自分の舌で舐めてみなけりゃ がっつり噛みつかなきゃ分かんない
ここで一気に行動してみろ!というメッセージが伝わってきます。
結局はやってみなきゃわかんないから、とりあえずやってみろってことですね。
迷っている人の背中を押してくれる良い歌詞だな~。
みなさんはどう解釈しましたか?
「私はこう思う!」という意見があれば、コメント等でお待ちしています。
ついつい語っちゃいましたが、歌詞の意味をじっくり考えながら聴くのも良いですね。
ポルノグラフィティの曲をとりあえずいろいろ聴いてみたいという方は、こちらのベストアルバムをどうぞ。
もちろん「ギフト」も収録されています。
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