打ち込みをやっていると、どこかでリズムのずれが生じます。
マウスでドラッグ&ドロップすれば修正はできますが、そんなの全部やってたらキリがありません。
そんな時に便利なのが「クオンタイズ機能」
リアルタイムレコーディングによる打ち込みでは必須のテクニックですので、すぐさま覚えましょう!
リズムがずれてしまった例
まず、ドラムで2小節だけ打ち込みます。
はい、打ち込みました。
シンプルな「ズンッタンッズンズンタンッ」のリズム。
ですが、打ち込みがへたくそすぎてタイミングがずれてしまっています。
これを一瞬で直してみましょう。
クオンタイズをかけてタイミングを修正
(さっきのがあまりにも酷すぎたので、こっそり打ち込みし直しました。)
何も選択していない状態で、上のバーの矢印マークをクリック。
すると、きれいにタイミングが揃いました!
わかりづらいので、今度は写真を並べます。
わかりましたか?
あまりにタイミングがずれていると上手くいかない箇所が出てくるので、そこはマウスで手直ししましょう。
修正の度合いを変化させるには
上のバーの数字をクリックし、どれだけ細かく見ていくかを選びましょう。
分母が大きければ大きいほど、シビアなタイミングの修正が可能です。
よく使うのは1/8、1/16。これでだいたいの曲はカバーできます。
32/1、1/64が必要な場面もあります。