音楽の楽しさを共有したいブログ

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作曲、ドラム演奏動画の投稿、そしてブログに手を出した人の雑記です

【Cubase】『設定した長さに変更』を使い、バラバラのノート長を一瞬で統一する方法

MIDIキーボードによる打ちこみの場合、どうしても音の長さ(ノート長)にバラつきが出ます。

そんな時に知っておきたい「ノート長を任意の長さで統一する方法」を紹介。

 

※ここでの画面はWindows7Cubase AI 9.5のものです

 

 

使用例

ここでは、よく使うベースのルート弾きの打ちこみを例に挙げます。

 

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キーエディタ画面

MIDIキーボードで打ち込んだ場合、ノート長に多少のバラつきが出ます。

 

楽器によってはこの方が自然なこともありますが、これだと下手っぴベースになってしまう!

そこで、ベロシティーはそのままに、ノート長を統一して安定かつ人間味のある演奏にしてしまいましょう。

 

操作手順

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キーエディタ内のメニューバーから、

[ノート長のクオンタイズ(Lマーク)[任意のノート長(今回は1/16 付点)の順にクリック。

 

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①ノート長が変更されているのを確認

②長さを変更したいノートを選択

③[設定した長さに変更]枠内の矢印マークをクリック

 

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ノートの長さが統一されました。

 

そもそも「ノート長のクオンタイズ」が見当たらない場合

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こんな時は

 

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こうすればメニューバーに現れます。

 

言いたいことまとめ

  • 『設定した長さに変更』の「設定した長さ」=ノート長のクオンタイズ値

  • MIDIキーボードの打ちこみで重宝する

 

このことを頭に入れて、MIDIキーボード打ちこみの作業効率化を図りましょう!