電子ドラムを購入し、お家でバシバシ叩きまくってる皆さん。
電子ドラムライフはいかがですか?さぞ楽しいことでしょう。
仕事で嫌なことがあっても、ドラムを叩けばあら不思議。ストレスなんておさらばです。
さて、ドラムの楽しさについて話し出すと止まらなくなるので、このあたりで本題へ。
電子ドラムを買って、叩けるようになってきたからYouTubeやニコニコ動画に動画投稿したいという方は少なくないです。
ここでは3記事に渡って「叩いてみた」動画の作り方(投稿するまでの手順)を説明します。
「さあ、今日から叩いてみた動画に挑戦しよう」
と意気込んだスタート地点から
「よし!動画投稿サイトにアップしたぞ!」
というゴール地点まで、じっくりねっとり見ていきましょう。
実際に私が行っている方法をそのままお伝えします。
まずは1記事目"必要な機材編"です。どうぞ。
投稿動画サンプル
オリオンをなぞる/UNISON SQUARE GARDEN 叩いてみた(Drum Cover) 【タイバニOP1】
実際に私が投稿したものです。
ある程度完成形のイメージが湧いたでしょうか。これから紹介する手順を踏むと動画のクオリティはこれに近くなるはず。
演奏が気に入っていただけたら、ぜひチャンネル登録をお願いします!
必要な機材
何事もまず段取りが大事です。動画を投稿すると心に誓ったら、必要な道具を揃えてしまいましょう。
おおざっぱに分類すると・・・
- 電子ドラム本体
- 撮影する道具
- 録音する道具
- 編集・投稿する道具
動画投稿までに必要なものは大きく分けてこの4種類です。
1つずつ詳しく見ていきます。
1.電子ドラム本体
OUTPUT端子が1つあれば録音可能です。
私はTD1-KVというRoland社の低価格電子ドラムを使ってます。
これから電子ドラムを買うという方は、こちらの記事も参考までに。
2.撮影する道具
スマートフォンorビデオカメラ
今ではスマホのカメラは昔じゃ考えられないほど進化したので、スマホでも最近の機種なら十分高画質で撮影できます。お持ちの方はまず試してみましょう。
手元にあるものだけでなんとかする力も人生において大切ですよね!
というわけで、私はiPhone8で撮影してます。
「最初から高画質で撮りたい」
「画質から他と差をつけたい」
という方は、思いきってビデオカメラを買うのも手です。
カメラスタンド
誰かに撮ってもらうのもいいですが、やはり時間を選ばずに撮影できることを考えるとスタンドに軍配が上がります。
スタンドのタイプもさまざまですが、私が使ってるのはこれ。
3.録音する道具
オーディオインターフェース等
「等」と書いたのは、ほかにも録音手段があるからです。ですがそこまで詳しくないので割愛します。申し訳ない。
ここに結構お金を持ってかれますが、オーディオインターフェースがあると今後の音楽活動の幅が広がります。持ってて損はないです!
オーディオインターフェースについての説明は省きますが、とりあえず「楽器の音を高音質でパソコンに録音するための道具」とだけ覚えておいてください。
私が使ってるのはこれ。
初めて買ったものなので比較できませんが、今のところちゃんと使えてます。
DAWソフト
DAWはデジタル・オーディオ・ワークステーション(Digital Audio Workstation)の略。
まあ細かいことはここでは置いといて、パソコンで録音するのに必要な音声編集ソフトという解釈でOKです。
DAWソフトも種類が豊富でこだわりだすとキリがないので、最初はオーディオインターフェース付属のものを使ってみるのがオススメです。
先ほどのUR12なら、「Cubase AI」が付属しています。
もしくは、「Studio One Prime」などの無料ソフトもありですね。
ソフトによって対応OSや推奨スペックが異なるので、ご自身のパソコンにあったものを選びましょう。
オーディオケーブル
電子ドラム-オーディオインターフェース間の接続に必要です。意外と忘れがち。
また、機種によって対応する端子の種類が異なるので、購入前の確認は慎重に。
4.編集・投稿する道具
パソコンorスマートフォン
スマホでも編集や投稿はできますが、パソコンは一台持っておきたいですね。
DAWソフトで録音⇒録音データを動画に挿入という流れから考えてもパソコンなら1台でスムーズに完結します。
DAWソフト、動画編集ソフトが正常に動くスペックのものを用意しましょう。
動画編集ソフト
ここでお金を極力使いたくない方は、ご自身のOSに標準搭載されているものを使いましょう。
例を挙げると
といったところです。
私はiPhone版iMovieとムービーメーカーの両方で編集しています。(詳細は編集・投稿編で解説)
次回:撮影・録音編
思ったより長くなってしまいましたが、まず頭に入れてほしいのは以下の4つです。
電子ドラムでの「叩いてみた」に必要なものは
- 電子ドラム本体
- 撮影する道具
- 録音する道具
- 編集・投稿する道具
「叩いてみた」動画の作成。
最初は慣れないことばかりで疲れますが、2,3本動画を撮りだすとすぐに慣れます。
次回は撮影・録音についてもっと具体的に説明していきます。